ハルエネでんきとは?法人や個人事業主向けのオンリーワン電力

ハルエネでんきとは?法人や個人事業主向けのオンリーワン電力

店舗・事務所, ハルエネでんき, 電気代の節約

電力自由化によって生まれた”新電力”は1,000以上も存在し、一般家庭向けや法人向けなどサービス内容は全く違います。

皆さんも知っている有名な新電力といえば「東京ガス」や「ソフトバンクでんき」などがありますが、メインに行っているのは個人宅への電気供給となります。

そんな中、ハルエネでんきは商店や事務所向けに供給する珍しい新電力です。法人や個人事業主は一般家庭に比べ電気代をあまり気にしない分、興味を示してくれる数が少なく手を出す事業者はほとんどいません。

しかし、全国に張り巡らされた代理店ネットワークを持つ「光通信グループ」であるハルエネは、圧倒的な営業力によってシェアの拡大を続けています。その証拠に、低圧の販売量が大手を差し置いてトップ5入りしたようです。

設立されてそこまで経っていない事業者としては快挙だと思います。切り替えするなら必ず候補に入れておきたい新電力なので必ずチェックしておきましょう!

ハルエネでんきとは?

まずは「ハルエネでんき」がどんな会社なのか簡単に説明しておきます。

会社名 株式会社ハルエネ
所在地 東京都豊島区池袋2-36-1
設立 平成22年6月1日
資本金 9,900万円
事業内容 小売電気事業
電話番号
  • 03-6773-4714(代表)
  • 0570-001-296(問い合わせ)
公式HP haluene.co.jp

東京ガスなどの大手企業と比較するとそこまで大きくありませんが、会社設立も新しめといった感じです。

ハルエネでんきの供給エリア

ハルエネでんきの供給エリア

地域密着型で供給している新電力もある中、ハルエネでんきは離島・沖縄県を覗く以下のエリアが対象になっています。

北海道エリア 北海道
東北エリア 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県
関東エリア 東京都、栃木県、埼玉県、神奈川県、静岡県
群馬県、茨城県、千葉県、山梨県
北陸エリア 富山県、石川県、福井県(一部除く)、岐阜県(一部)
中部エリア 長野県、岐阜県、静岡県の富士川以西、愛知県、三重県
関西エリア 滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県
福井県(一部)、岐阜県(一部)、三重県(一部)、兵庫県(一部)
中国エリア 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県(赤穂市福浦)
香川県(小豆郡,香川郡)、愛媛県(越智郡,今治市の一部)
四国エリア 徳島県、高知県、香川県(一部除く)、愛媛県(一部除く)
九州エリア 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

沖縄がいつ対象エリアになるのかまでは分かりませんが、それ以外の地域ならほぼ全て利用可能となっています。

法人(みなし法人)が対象のサービス

上記でも説明しましたが、ハルエネでんきは法人や個人事業主向けのサービスで、商店や事務所がメインターゲットとなります。公式HPに切り替えをした導入例があったのでまずはそちらをご覧ください。

法人(みなし法人)が対象のサービス

福岡にある「メディエイター」というパソコン販売の会社さんで、19店舗にハルエネでんきを導入したようです。そして、気になる電気代の削減額はなんと80万円オーバー!私が申込みする時に担当者が言ってましたが、大きすぎず小さすぎない店舗が最も削減できるみたいです。

但し、全ての法人(みなし法人)が対象という訳じゃありません。

企業が入っているテナントビルなどは管理会社が一元管理していたり、対象外となる”高圧電力”を使用していることが多いです。

そういったケースだとハルエネでんきは導入できないので、どっちか微妙な場合は電話して確認してみましょう。

5%削減できる安い電気料金

5%削減できる安い電気料金

どこかのサイトで見かけたことですが、ハルエネでんきは現状の電気代から5%削減させるのが目標のようです。「ん、たった5%?」と感じた方が多いかもしれませんが、申込みするのは基本的に沢山電気を使っているので5%でもかなり実感できる削減額となります。

実際に切り替えた後のイメージが沸くように、電気代ごとの試算をしてみたので参考程度にご覧ください。

毎月の電気代 削減率 1ヵ月 年間
3万円 5% 28500円
(-1500円)
342000円
(-18000円)
10万円 5% 95000円
(-5000円)
1140000円
(-60000円)
15万円 5% 142500円
(-7500円)
1710000円
(-90000円)
30万円 5% 285000円
(-15000円)
3420000円
(-180000円)

あくまで試算なのでこの通りになるとは限りませんが、少しの手間だけでこんなにもコストカットできちゃうんです!法人や個人事業主だと電気代を経費とするので気にしない方も多いでしょうが、浮いた分を福利厚生や社員旅行などに充てたらきっと喜ぶはずです。

ハルエネでんきの詳しい電気料金については以下の記事をご覧ください。